明治初年（1868年）信州善光寺の門前に、麻問屋として麻平（麻屋平助）は創業いたしました。その後、時代の変遷とともに事業は荒物雑貨問屋を経て、麻との関わりはなくなってしまいましたが、近年になって創業の原点である麻の素晴らしさやその魅力に想いがつのり、日本における麻への理解を深め、根付かせて行きたいと考えるようになりました。生活習慣の欧米化により、日本でも自らのライフスタイルを楽しみたいという人たちには、麻製品が受け入れられつつあります。しかし、日本においてはクオリティの高い麻製品をセレクトして専門に扱う企業がないという現状を前に、多くの方々に麻の魅力をより理解し、いっそう身近に感じていただきたいと、数百十年の時を経て、株式会社麻平を復活、設立に至りました。